意外とややこしいのでメモ
アカウント
=計測データを入れている箱(プロパティ)を入れる箱
- すべての大元
- 企業ごとに作成する
プロパティ
概要
- 計測データを入れる箱
- たとえば、ゲームアプリを Google Play と App Store で販売していて、そのアプリのマーケティング用のウェブサイトを公開しているとする。この場合は、アプリのみ、またはアプリとサイトの両方を表すプロパティを作成できる
ポイント
- プロパティはアカウントに属する
- ブランドやビジネスユニット(事業単位)、地域ごとに作成
- 複数のビジネスやユーザーグループがある場合は、それぞれに別々のプロパティを作成(例えば、顧客用と配達員用にそれぞれ1つずつプロパティを作成)
- プロパティを作成するときに設定する目標によって表示されるレポート画面が変わる(レポート画面は後で変更可能)
データストリーム
概要
- プロパティに流し込むデータ
- ユーザーとのタッチポイント(アプリ、ウェブサイトなど)からアナリティクスへのデータの流れ
ポイント
- データ ストリームはプロパティに属する
- アプリやウェブサイトからデータを取得する際のソースとなる
プロパティには、1 つ以上のデータ ストリームを設定できます。
どの単位で作成するかの例
UberEatsのような配達アプリ
UberEats(顧客と配達員の2つの軸があり、かつWEBアプリとネイティブアプリがある)
- 「顧客」プロパティ
- 「WEBアプリ」データストリーム
- 「Android」データストリーム
- 「iOS」データストリーム
- 「配達員」プロパティ
- 「WEBアプリ」データストリーム
- 「Android」データストリーム
- 「iOS」データストリーム
ちなみに
アプリ内のユーザーの動向を計測したい場合、Firebase SDKを使用するのが良い。
Firebaseプロジェクトは一つのコンテナのような役割をするので、WEB、iOS、Androidの複数のプラットフォームでアプリを運営していても、一つのプロジェクトに格納する必要がある。
アプリをFirebaseで構築しているか否かに関わらず、Firebase SDKはアプリをGA4をつなぐツールになる。
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