IPアドレスの付与について

「IPアドレス」と言うとネットに悪口を書き込んだ人を特定して情報開示請求する時の
手がかりになるような、各パソコンに割り振られている一意の番号だと思っていた。

でも『プロになるためのweb技術入門』を読んでいると、

ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)が確保しているIPアドレスのうち1つを
一時的に割り当てられる仕組みになっています。

そのため、通常私たちが利用するPCはIPアドレスが必ず同じというわけではないのです。

 

・・・ん???必ず同じではない・・・??
という事で、混乱してきたので調べた事をメモ。

 

IPアドレスの割り振りについて

そもそも、IPアドレスは特定の国や地域に属さない「ICANN」という組織によって
世界的に管理されている。

ICANNから日本の管理組織である「JPNIC」→インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)へと
一定のIPが割り当てられる。

私たちは、ISPに割り当てられた(ISPが一定数確保している)IPをプロバイダ経由で使用して、
ネットワークにアクセスしているというわけです。

IPアドレスには二種類ある

どうやらIPアドレスには二種類あり、その違いをよくわかっていなかったため
混乱したっぽい。

①グローバルIPアドレス

これが上記で話ていたIPアドレス。
ICANNが管理している世界で唯一の番号。

ISPから一時的に付与される。

(ちなみに、よく聞く「IPアドレスの枯渇問題が~~」と言われているのはこっち。)

②プライベートIPアドレス

私が「IPアドレス」と聞いてパッと浮かんだやつ。
こちらは特定のネットワークの範囲内で機器を識別するのに使用する。
なので、別のネットワークでは同じIPアドレスが使用されている可能性もある。

私たちはプライベートIPアドレスを持った機器でグローバルIPアドレスを持った
ルーターを経由して、インターネットに接続している。

なるほど、私の混乱は解消された!😊

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